★★★★★
おもしろい。そしてうまい。これはアカデミー賞とってもだれも文句言えない。
ミリオネアを通して一人の男の人生を描ききってしまってる。ただの男の人生というだけでなくて、インドという国の現実でもあるし、純愛ストーリーでもある。いろいろなものを盛り込みながら、それぞれが全く薄まっていないし、そういう盛りだくさんな感じがまたインドのイメージとぴったり合う。
スピード感のある演出とか、かっこいい音楽とか、「トレインスポッティング
○消されたヘッドライン
★★★☆☆
試写会に当選。
脚本のせいだろうけれど、全般的に人物描写が弱くてキャラクターが活かせてない。内面の掘り下げがないから未略に欠けている。本当ならもっと大切な役回りのはずの女性二人が特にもったいなかった。
気付いただけでも2、3シーンはカットされていたから、本来はそのへんで人物描写を描き込んでいたのかもしれない。もっと脚本を練って、台詞のせりふひとつひとつ行動のひとつひとつに気を配ってさえいれば、もっとコンパクトな中に人物を描き込むこともできたんじゃないかと思う。
ただ、話の筋はおもしろいし、演出も丁寧なので見飽きない。次はどうなるんだろうと見入ってしまう。脚本の練り込み不足はもったいないけれど、まあまあ
それにしても、この手のサスペンスものってそんなに予算のかかるものでもないのに、日本ではなかなか作れないのはなぜなんだろう。男の意地とか家族の愛とか、なぜか人情ものになってしまうものが多いように思う。
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