キャラメルボックスのスプリングツアーは東野圭吾の「容疑者xの献身」。
原作
殺人を犯してしまった母娘を救うために天才数学者が奔走するというシリアスなストーリーなのに、笑いをいれて肩が凝らないようにバランスをとっています。それでいて、シリアスさは失わなくて、結末を知っていてもやっぱり引き込まれる。
あと、客演の刑事役がとても良い感じを出していてよかった。キャラメルボックスの芝居にしっかりとけ込んでいるけれど、やはりキャラメルボックスの役者さんにはない雰囲気を持っていて新鮮さもある。
キャラメルボックスは、脚本も演出も役者もとても真面目で誠実なんだけど、そのかわりにフォーマットが固まりきってしまってそこからの逸脱がないから驚きや新鮮さがない。それはそれで安定感があるのだけど予定調和でもある。だから、こういう客演でキャラメルボックスにはないものを取り込むとまたいつもとちがった新鮮さが出るなと。
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