6/18/2009

6月18日の日経

今日の日経の大機小機はいつになくおもしろかった。

政府の補正予算について、
①財政均衡から需要拡大へ舵を切ったこと
②公共投資が多くて需要創造が期待できること
③増税ではなく国債発行による資金調達が行われていること
の3点から評価している内容。

政府支出が需要穴埋めの道具にしか捉えてないし、支出をすれば景気が上向くという単純な因果関係で経済が語られている。

極めつけがこれ。
国債の増加は、それを買う国民の金融資産の増加である。
それはデフォルトがおこらばっていう大前提が必要だし、最終的には国民の税金が返済の財源になる。返済がうまくできたとしてもインフレになれば実質的な国債の資産価値は目減りする。だから、国債が実質的なキャッシュフローがプラスになるような金融資産になるためのハードルはかなり高いと思う。

これだけむちゃくちゃだと、たぶんこの人本気で書いてないってのがわかる。たぶん冗談かバラマキ予算への皮肉の意味で書いてるんだろう。日経もこういう冗談を載せられるほどに懐が深くなったんかなあ。

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