★★★☆☆
池田亮司展に行ってみて、メディアアートについての知識はほとんどなかったことにようやく気づいた。これはいかんと思って読んでみた。
50年代くらいからのメディアアートの歴史が簡潔にしるされていて、テクノロジーの進歩と歩調を合わせて発展してきたのもよくわかる。最初のうちは新しい技術を使うこと自体が目的だったのが、やがて表現のために技術が使われるという方向に進んできたんだというのをみると、よちよち歩きの子供が成長しているような感じがする。
ただ、思想面での解説はあまり多くなかった。メディアアートは、メディア自体が社会や認識にどう影響をあたえるのかっていう面もさけて通れないところだと思うから、そうすると思想面での理解がないとなかなか難しいはず。マクルーハンくらいはさらっと触れられていたけれど、もう少し詳細に説明してほしいところだった。
あとまあ、あたりまえだけど、実物を見ないことにはよくわからない。絵や彫刻ならまだしも、動きのあるメディアアートだ写真をみただけではぜんぜんわからない。やっぱり足をつかって実物をみないと。
6/21/2009
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
0 comments:
Post a Comment