「IDEA HACKS!
夕学五十講での講演を聴いたときにも感じたのだけど、小山龍介さんが伝えたいのはハックそのものではなくてハックに至る思想、ハックで目指す思想の部分なんだなと思う。そうした思想がいちんと自らの中で消化されているから、ここのハックが一貫性をもって機能する。IDEA HACKS!はその点ハック自体に重心が行き過ぎてしまっていてバックボーンまでは見えずらかったが、こっちはそうした部分がはっきり見える。だから、今読むなら断然こっちだと思う。
それと、「優れた人に私淑する」に書かれていた以下のくだりが、個人的には印象的だった。
本質的なことを話そうとするとどうしても言葉では説明しきれず、歯切れが悪くなってしまいます。(略)歯切れの悪さは、問題と現在進行形で格闘している人が持っている共通点なのです。夕学五十講での小山龍介さんは、まさにこの状態。歯切れの悪さを恐れず、それでもなんとか伝えようとひとつひとつ言葉を選ぶ姿がとても印象に残っている。
【メモ】
・ノウハウ本の選び方
①フレームワークが提示されている
②裏話が満載
③古典の一説が引用されている
・ものごとの本質を三位一体で考える
・時間は消費するものではなく、適切なタイミングで適切に利用する「資産」と捉える
・21世紀は方法の時代
・分析ツールはすでにマネジメントされてしまったビジネスやプロジェクトを分解するツールでもある
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