仮想制度研究所(VCASI)の公開フォーラム「コーポレーション」に行った。組織のあり方をあらゆる角度から再検討して、これからのあるべき組織像やそれに対応する制度を探っていこうという研究プロジェクトのキックオフ。青木昌彦先生や池尾和人先生などの講演が聴けるということで、おそるおそる行ってみた。
3部構成で、1部が理論編、2部が歴史編、3部が現代編。
第1部では、認知システムを取り込んでコーポレーションのフレームワークを構築しようという試みについて。青木先生が最初に大まかなコンセプトを発表されて、それをうけて認知科学専門の植田先生が認知科学の側面を掘り下げていくというスタイル。
特に植田先生の発表はさまざまな研究成果が紹介されていて、これだけでセミナー開いてもいいんじゃないかというくらいおもしろかった。なかでも興味を引いたのが、アーリーアダプターのネットワークについて。
調査をしていくと、アイデアがもっとも出やすいのはアーリーアダプター的な属性を持つ人たちで、彼らのネットワークはクラスター係数が0.5になるという。ワッツの研究ではクラスター係数が0.4〜0.5のときにいちばんクラスター現象がおこりやすいので、ムーアのキャズムを解くカギはこのクラスター現象にあるんじゃないかという話。
複雑ネットワーク理論とキャズムとがこういう形でつながるんだ!というのと、わずか10年前の研究成果がすでに分析手法としてつかわれているんだ!という二重に驚き。
認知システムを取り込むというのはふーんという程度だったんだけど、こうして実際に詳しい話を聞くと相当おもしろそうな試みだということがわかる。ここからどんなあたらし組織観がなりたつのかかなり興味深い。知識の蓄積やアイデアの発生、創発的な行動なんていうあたりなら、すぐにもおもしろい成果が出きそう。
第2部は、コーポレーションというものが日本、中国、ヨーロッパ、イスラムでそれぞれどういう形で成り立っていったのか歴史的な側面を考察。今回は、それぞれ専門の研究者の方が各地域の特色を発表されていた。部分部分は興味深い話があったのだが、あまりに専門的すぎてよくわからなかった。基礎的な知識がないからせっかく話を聞いてもぴんとこないわけで、たぶんおもしろい話をいろいろと聞き逃してしまったんだろうと思う。
つづく3部は……2部までで力尽きて棄権。普段の仕事や読書ではとても使わないくらいに頭はフル回転させたセミナーでした。知恵熱が出そうだけど、やっぱりそれだけのことはある刺激的な内容で、ほんとうに考えさせられた。いままでこの手の専門的なセミナーに行くのは躊躇していたけど、これからはどんどん出席してみよう。
【メモ】
・アイデアはイノベーターよりアーリーアダプターから出やすい。アーリーアダプターのネットワークのクラスター係数は0.5。0.5くらいがもっともクラスター現象が起きやすい。
・まねることの強さ
・認知……脳と体と世界の複雑な相互作用
・競争……CompetitionからCooperationへ
・拡張した心(Extended Mind) 心が外部環境にあるものをそれ自身の拡張であるかのように利用して、認知を行っているという考え方
・思考の乗り物(Vehicle of Thought) 言語は認知にとって構成的であり、コミュニケーションではなく思考の道具
3/28/2009
3/27/2009
1/2+1/2=100%
3/27のとくダネ!より。
「専門家によりますと、イージス艦から弾道ミサイルを撃墜できる成功率は1/2だそうなんですね。イージス艦は2隻ありますから、1/2+1/2で100%と考えることができると思うんですが…」
えーーー!
「専門家によりますと、イージス艦から弾道ミサイルを撃墜できる成功率は1/2だそうなんですね。イージス艦は2隻ありますから、1/2+1/2で100%と考えることができると思うんですが…」
えーーー!
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その他
【本】はじめてのプロジェクトマネジメント 近藤哲生
プロジェクトマネジメントの一般的な本は、人がどうのというような話はあまり出てこなくて、人も物も金も情報も位置づけの面ではあまりかわらない。どちらかといえば機械論的な印象がある。それに対して、メンバーの心理とかチームワークとか、人を中心にプロジェクトマネジメントを解釈している。それはプロジェクトマネジメントというより人事管理に近いんじゃないかという気もするけれど、プロジェクトは人によって動いているというのは事実だし、機械論的な手法が唯一の最適解というわけでもない。だから、こういう形のPM本があっても面白いと思う。
ただ、一歩間違えば精神論的になりかねないあやうさがあるし、一般的なPM本ほど体系化されてもいない。こういう側面にも気を配ってマネジメントしましょう、という参考にとどめておくのがいいかもしれない。
ただ、一歩間違えば精神論的になりかねないあやうさがあるし、一般的なPM本ほど体系化されてもいない。こういう側面にも気を配ってマネジメントしましょう、という参考にとどめておくのがいいかもしれない。
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読書
3/25/2009
誰のための(メガは百万)
日経の記事の中に、”最大七.三メガ(メガは百万)ビットの通信速度”という文を見つけた。
(メガは百万)て必要?
たぶん、メガはカッコ書きで補足するように社内ルールか何かで決められているんだろうが、いまどき補足説明する必要がある単語だろうか。
メガを知らない人はいるだろうけど、だったらビットのほうが認知度はもっと低いはず。ビットは知っているけれど、メガは知らない、という人がどれだけいるんだろう。そもそも、メガを知らない人がこの記事に興味を示すとも思えない。
補足を必要としない人には閲覧の邪魔になるだけだし、結局、誰に対する補足かわからない。
相手のいない補足なんて意味がないじゃないの。
(メガは百万)て必要?
たぶん、メガはカッコ書きで補足するように社内ルールか何かで決められているんだろうが、いまどき補足説明する必要がある単語だろうか。
メガを知らない人はいるだろうけど、だったらビットのほうが認知度はもっと低いはず。ビットは知っているけれど、メガは知らない、という人がどれだけいるんだろう。そもそも、メガを知らない人がこの記事に興味を示すとも思えない。
補足を必要としない人には閲覧の邪魔になるだけだし、結局、誰に対する補足かわからない。
相手のいない補足なんて意味がないじゃないの。
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【本】理系のための口頭発表術 R.H.R アンホルト
服装や姿勢なんていう一見こて先に見えるものから、論理的に述べよ、といういかにもなものまで、口述発表=プレゼンテーションの技術を簡単に述べている。服装や姿勢といったささいにみえるようなことから、論理的に述べろというもっともなところまでカバーしている。一見もれなく総花的に書いてあるように見えるけれど、どれが欠けても本来のメッセージが伝わらない。メッセージに化粧を施すようなテクニックは一つもなくて、どこまでもメッセージそれ自体をそのまま伝えるという姿勢を貫いているのがいい。
対象を理系学生や研究者の研究発表に的を絞っているので、出てくる例は一般的なビジネスのものとは雰囲気が違うと思う。ただ、研究者の世界は、ある面ではビジネス以上に発表者のメッセージがシビアに要求される世界だし、より純粋な形でものごとが要求される世界だと思う。だから、ここで紹介されるプレゼンの技術や手法はどんな場面でも使えるし忘れてはいけない本当に純化されたプレゼンの技術なんだろう。
【メモ】
○準備における10の原則
聴衆を知れ
コミュニケーションが鍵だ
だめを押せ
時間配分を決めろ
時間オーバーは厳禁
スライドは無理のない数に
発表内容を熟知せよ
リハーサルを怠るな
リラックスせよ
適切な服装を心がけよ
○話を面白くする4つの原則
展望を示せ
本筋を外すな
論理的であれ
結論は簡潔に
○視覚素材で効果を上げる3つの原則
入念に作成せよ
単純を心がけよ
筋書きを外すな
○話し方で魅せる3つの原則
情熱を持て
ゆっくり、強く話せ
役者のように振る舞え
対象を理系学生や研究者の研究発表に的を絞っているので、出てくる例は一般的なビジネスのものとは雰囲気が違うと思う。ただ、研究者の世界は、ある面ではビジネス以上に発表者のメッセージがシビアに要求される世界だし、より純粋な形でものごとが要求される世界だと思う。だから、ここで紹介されるプレゼンの技術や手法はどんな場面でも使えるし忘れてはいけない本当に純化されたプレゼンの技術なんだろう。
【メモ】
○準備における10の原則
聴衆を知れ
コミュニケーションが鍵だ
だめを押せ
時間配分を決めろ
時間オーバーは厳禁
スライドは無理のない数に
発表内容を熟知せよ
リハーサルを怠るな
リラックスせよ
適切な服装を心がけよ
○話を面白くする4つの原則
展望を示せ
本筋を外すな
論理的であれ
結論は簡潔に
○視覚素材で効果を上げる3つの原則
入念に作成せよ
単純を心がけよ
筋書きを外すな
○話し方で魅せる3つの原則
情熱を持て
ゆっくり、強く話せ
役者のように振る舞え
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読書
3/24/2009
3/23日経新聞より 一目均衡
日経新聞3/24「一日均衡」より。
今日の一目均衡は古き善き20世紀の論説の匂いがする。ゲゼルシャフトとかゲマインシャフトとかいう単語がでてきたり、学生のころ読んだウェーバーやマルクスを思い出す。いまどきこんな論説が日本を代表する経済紙に載るのか(読者層考えたらぴったりなのかも)。
たぶん、この論説を書いた記者の中では、社会や経済は資本家と労働者の対立という素朴な構造で成り立ってるんだろう。だから、人間をもの扱いする資本主義、という考え方しか出てこない。「単純で無機質な理論は粗雑に過ぎる」なんて書いてるけれど、記者自身の資本主義やマル経への理解自体があまりに単純で素朴。
最近の金融危機で、資本主義に否定的な見解の人たちが「ほら、資本主義だめじゃん」と息を吹き返してきているけれど、それまで資本主義に対抗できなかったのは資本主義に代わるまともな理論を提供できなかったからってことに気付いていない。いまだって行き過ぎた資本主義に対する反動の域を出ていない。どこまでも資本主義に対するカウンターでしかない。
こういう20世紀的な論説も面白いし学ぶところはあるけれど、この素朴さでは今の時代を見通せないと思う。この50年だけみても世界は大きく変わったんだし、世界を見る枠組みだって対応していかないと。
今日の一目均衡は古き善き20世紀の論説の匂いがする。ゲゼルシャフトとかゲマインシャフトとかいう単語がでてきたり、学生のころ読んだウェーバーやマルクスを思い出す。いまどきこんな論説が日本を代表する経済紙に載るのか(読者層考えたらぴったりなのかも)。
たぶん、この論説を書いた記者の中では、社会や経済は資本家と労働者の対立という素朴な構造で成り立ってるんだろう。だから、人間をもの扱いする資本主義、という考え方しか出てこない。「単純で無機質な理論は粗雑に過ぎる」なんて書いてるけれど、記者自身の資本主義やマル経への理解自体があまりに単純で素朴。
最近の金融危機で、資本主義に否定的な見解の人たちが「ほら、資本主義だめじゃん」と息を吹き返してきているけれど、それまで資本主義に対抗できなかったのは資本主義に代わるまともな理論を提供できなかったからってことに気付いていない。いまだって行き過ぎた資本主義に対する反動の域を出ていない。どこまでも資本主義に対するカウンターでしかない。
こういう20世紀的な論説も面白いし学ぶところはあるけれど、この素朴さでは今の時代を見通せないと思う。この50年だけみても世界は大きく変わったんだし、世界を見る枠組みだって対応していかないと。
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その他
【本】図解 プロジェクトマネジメント 上窪 政久/小野弘貴
プロジェクトをフェーズごとに再分化して、それぞれに気をつける別点をやさしく解説してくれている。一通りのことが書かれているように思うし、体裁も分かりやすいように思う。
だけど、わかりやすさに徹しすぎてしまったのか、どうも表面的なことに終始してしまっている印象を受ける。理論的な背景が見えてこないというか。そのせいでか、ひとつひとつは確かに、というものばかりなのに、全体として、PMについて何かを得られたような気になれない。
だけど、わかりやすさに徹しすぎてしまったのか、どうも表面的なことに終始してしまっている印象を受ける。理論的な背景が見えてこないというか。そのせいでか、ひとつひとつは確かに、というものばかりなのに、全体として、PMについて何かを得られたような気になれない。
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読書
3/23/2009
3/23日経新聞より 電機苦肉のトップ刷新
3/23日経9面「経営の視点 電機苦肉のトップ刷新」より。
ソニー、日立などの相次ぐ経営トップ交代をとりあげて、トップ交代という外側だけでなくて、内側から変わらないと改革も成功しないよ、というメッセージは確かにその通りだと思う。が、状況の違う会社をトップ交代という視点からひとまとめにして論じるのはすこし強引すぎる気がする。
特に、トップ交代から各社の人材不足や意思決定の曖昧さを論じているのだけど、例えばソニーではストリンガーの会長・社長兼任で分散していた権限が集中するようになったし、次世代のトップ候補も経営の中枢に加わった。ほんとうに人材不足なのか意思決定が曖昧なのかは慎重に検討したほうがいいところだろう。でもそのあたりが無視されたまま主張がてんかいされてしまってる。たぶん、はじめにメッセージありきで材料を集めたせいなんだろう。
何かの事象の裏側に意味を読み取って、そこからストーリーを組み立てる、という報道のしかたでは、事象に偏りがあればその先の意味もストーリーも偏っていくと思う。あるいは、はじめに意図したストーリーから逆算して事象を選択していけば、意図に沿ったもっともらしい報道ができあがる。そういうことに報道する側もされる側も気を付けなければ、と思う。
ソニー、日立などの相次ぐ経営トップ交代をとりあげて、トップ交代という外側だけでなくて、内側から変わらないと改革も成功しないよ、というメッセージは確かにその通りだと思う。が、状況の違う会社をトップ交代という視点からひとまとめにして論じるのはすこし強引すぎる気がする。
特に、トップ交代から各社の人材不足や意思決定の曖昧さを論じているのだけど、例えばソニーではストリンガーの会長・社長兼任で分散していた権限が集中するようになったし、次世代のトップ候補も経営の中枢に加わった。ほんとうに人材不足なのか意思決定が曖昧なのかは慎重に検討したほうがいいところだろう。でもそのあたりが無視されたまま主張がてんかいされてしまってる。たぶん、はじめにメッセージありきで材料を集めたせいなんだろう。
何かの事象の裏側に意味を読み取って、そこからストーリーを組み立てる、という報道のしかたでは、事象に偏りがあればその先の意味もストーリーも偏っていくと思う。あるいは、はじめに意図したストーリーから逆算して事象を選択していけば、意図に沿ったもっともらしい報道ができあがる。そういうことに報道する側もされる側も気を付けなければ、と思う。
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3/23日経新聞より 学校を百科事典に
3/23日経新聞23面『「学校を百科事典に」区立品川小の試み』
学校での学びの成果を保存・蓄積して活用していこうという試みがされているらしい。フロー(人材の輩出)だけじゃなくてストック(知識の蓄積)も、ということだろうか。たしかに、毎年たくさんの成果を子供が生み出している。それを学校で保存して、次の子供たちがそれをもとにさらに成果をだしていく、という積み重ねができたら、いままでにないことがいろいろできるかもしれない。大学は昔からフローとストックの両輪でやってきていて、その結果大学ごとの特色や文化ができているわけだし。
実際に導入するとなると、教員の負担は増えるし、蓄積のための仕組みづくりも必要。個人情報への配慮しなくてはいけないかもしれない。蓄積した知識をどう活用するかも課題になると思う。
それに、これが学校のありかたとしてどう位置づけるべきか考える必要があるんじゃないか。人材育成のための知識の蓄積なのか、それとも人材の育成と知識の蓄積が同列の二本柱なのか、位置づけによってやり方は変わると思う。そのあたりは、教育はどうあるべきかとか学校はどうあるべきかという深い話になりそう。
ちなみに、西周はエンサイクロペディアを”百科連環”と訳したと書いてあった。ひとつひとつの知識じゃなくて、知識のネットワークという感じがしてなんだかいい。
学校での学びの成果を保存・蓄積して活用していこうという試みがされているらしい。フロー(人材の輩出)だけじゃなくてストック(知識の蓄積)も、ということだろうか。たしかに、毎年たくさんの成果を子供が生み出している。それを学校で保存して、次の子供たちがそれをもとにさらに成果をだしていく、という積み重ねができたら、いままでにないことがいろいろできるかもしれない。大学は昔からフローとストックの両輪でやってきていて、その結果大学ごとの特色や文化ができているわけだし。
実際に導入するとなると、教員の負担は増えるし、蓄積のための仕組みづくりも必要。個人情報への配慮しなくてはいけないかもしれない。蓄積した知識をどう活用するかも課題になると思う。
それに、これが学校のありかたとしてどう位置づけるべきか考える必要があるんじゃないか。人材育成のための知識の蓄積なのか、それとも人材の育成と知識の蓄積が同列の二本柱なのか、位置づけによってやり方は変わると思う。そのあたりは、教育はどうあるべきかとか学校はどうあるべきかという深い話になりそう。
ちなみに、西周はエンサイクロペディアを”百科連環”と訳したと書いてあった。ひとつひとつの知識じゃなくて、知識のネットワークという感じがしてなんだかいい。
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3/20/2009
【本】スモールワールド・ネットワーク—世界を知るための新科学的思考法 ダンカン・ワッツ
前回読んだ「複雑ネットワークとは何か」よりもだいぶ読みにくいし、後半の現実への応用の部分は単調で面白くない。
だけど、前半の理論部分はかなり面白く、しっかり読んでいけば「複雑ネットワークとは何か」よりもずっと理解しやすい。「複雑ネットワークとは何か」が理論の紹介にとどまっていたのに対して、こちらは問題意識がはっきりしていて、こういうアプローチをとることの意味まで踏み込んでいる。ただおもしろい理論、面白いアプローチというだけでないし、ただ現実世界に応用がきく、というだけでもない。どういう切り口や視点で世界の成り立ちを理解するかというところまで考えさせてくれる。
【メモ】
・全体は部分の単純な総和ではないということだ。むしろ、それらの部分自体は極めて単純な要素でも、お互いに作用しあっていて、その相互作用によってはこちらが当惑するような振る舞いをすることがある。
・あなたが情報を得て自分の地平を拡大するのは、あなたの周りに現存する社会的接触を通してなのだ。つまり、あなたが行動することによって社会構造が変化し、未来の時点の知人を得ることになる。
・人は他者から自分を常に区別する、非常に強い距離の概念を持っている
・多くの場合、お互いによく知らず共通点のない人々の間にたまたま生じる弱い紐帯によって、共同は引き起こされる
・規則性とランダム性。構造と主体。戦略と気まぐれ。これらは現実のネットワーク化したシステムの主要な対立点である。
・われわれが世界を整理し理解するのは、みずからを取り巻いている構造をとおしてなのだ。
だけど、前半の理論部分はかなり面白く、しっかり読んでいけば「複雑ネットワークとは何か」よりもずっと理解しやすい。「複雑ネットワークとは何か」が理論の紹介にとどまっていたのに対して、こちらは問題意識がはっきりしていて、こういうアプローチをとることの意味まで踏み込んでいる。ただおもしろい理論、面白いアプローチというだけでないし、ただ現実世界に応用がきく、というだけでもない。どういう切り口や視点で世界の成り立ちを理解するかというところまで考えさせてくれる。
【メモ】
・全体は部分の単純な総和ではないということだ。むしろ、それらの部分自体は極めて単純な要素でも、お互いに作用しあっていて、その相互作用によってはこちらが当惑するような振る舞いをすることがある。
・あなたが情報を得て自分の地平を拡大するのは、あなたの周りに現存する社会的接触を通してなのだ。つまり、あなたが行動することによって社会構造が変化し、未来の時点の知人を得ることになる。
・人は他者から自分を常に区別する、非常に強い距離の概念を持っている
・多くの場合、お互いによく知らず共通点のない人々の間にたまたま生じる弱い紐帯によって、共同は引き起こされる
・規則性とランダム性。構造と主体。戦略と気まぐれ。これらは現実のネットワーク化したシステムの主要な対立点である。
・われわれが世界を整理し理解するのは、みずからを取り巻いている構造をとおしてなのだ。
3/19/2009
3月19日日経新聞より
今日の日経に、「米の時価会計 緩和議論大詰め」という記事がでていた。
記事を読めばわかるけど、見直しの対象は取引が非常に少ない証券。つまり、そもそも時価での評価が難しい証券についての対応をうちだしたもので、時価会計そのものを見直しているわけじゃない。たぶん限定的な影響しかない。これを時価会計の緩和として報道するのはかなりのミスリーディングだと思う。
日経はここ半年くらい「欧米で時価会計の凍結に動いている」という報道を続けている。一度や二度なら書きすぎちゃったかなと思う程度なんだけど、こう一貫していると何かの意図に沿ったシナリオでもあるのかと勘ぐりたくなってくる。単に引っ込みがつかなくなったか記者がわかってないか、なんだろうけれど。
記事を読めばわかるけど、見直しの対象は取引が非常に少ない証券。つまり、そもそも時価での評価が難しい証券についての対応をうちだしたもので、時価会計そのものを見直しているわけじゃない。たぶん限定的な影響しかない。これを時価会計の緩和として報道するのはかなりのミスリーディングだと思う。
日経はここ半年くらい「欧米で時価会計の凍結に動いている」という報道を続けている。一度や二度なら書きすぎちゃったかなと思う程度なんだけど、こう一貫していると何かの意図に沿ったシナリオでもあるのかと勘ぐりたくなってくる。単に引っ込みがつかなくなったか記者がわかってないか、なんだろうけれど。
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3/15/2009
【本】続 基礎情報学—「生命的組織」のために 西垣通
相変わらず難しいけれど、他に似た本に出会ったこともないくらい独特で刺激的な内容。情報という切り口から、生命や社会を考察している。前著では、生命活動のレベルで終わっていたのが、今回はもう一歩進んで社会システムまで階層的自律コミュニケーションシステムによって基礎付けられている。
情報というと、ITをはじめとしてクールなイメージなのだけど、これを読むとそうではない側面が見えてくる。情報こそが、生命活動や社会システムを駆動させるもので、それによって生命や社会が絶えず再構成されていく動的なシステムになっていることがわかる。こういう視点からすれば、生命を機械のように扱うことも、生命の絶対的な優位性を主張する立場も、どちらも一方的で独善的なものに思えてくる。
ただ、こうした情報の視点から、社会に対してどうアプローチできるか、ということまではたどり着けていないと思う。今はまだようやく情報とうものが生命、社会にとってどう位置づけられるかが見えてきた段階で、そこからどんな生命観を導きだすのか、どんな社会像を描き出すのかというのは、まだまだこれからの問題になってくるんだろう。
【メモ】
・複雑な拘束/制約のもとにあっても、ともに自立性を失わず、しかも相互作用しあうことが、階層的な自律コミュニケーションシステム(HACS)の基本的特徴をなす。
・人々のあいだの情報伝達とは、とりあえず、人々が属する組織におけるコミュニケーションの継続発生としてとらえられる。
・生物とは、過去によって定められた大枠のなかで、試行錯誤を重ね、許容度を模索しながら生きているのである。
情報というと、ITをはじめとしてクールなイメージなのだけど、これを読むとそうではない側面が見えてくる。情報こそが、生命活動や社会システムを駆動させるもので、それによって生命や社会が絶えず再構成されていく動的なシステムになっていることがわかる。こういう視点からすれば、生命を機械のように扱うことも、生命の絶対的な優位性を主張する立場も、どちらも一方的で独善的なものに思えてくる。
ただ、こうした情報の視点から、社会に対してどうアプローチできるか、ということまではたどり着けていないと思う。今はまだようやく情報とうものが生命、社会にとってどう位置づけられるかが見えてきた段階で、そこからどんな生命観を導きだすのか、どんな社会像を描き出すのかというのは、まだまだこれからの問題になってくるんだろう。
【メモ】
・複雑な拘束/制約のもとにあっても、ともに自立性を失わず、しかも相互作用しあうことが、階層的な自律コミュニケーションシステム(HACS)の基本的特徴をなす。
・人々のあいだの情報伝達とは、とりあえず、人々が属する組織におけるコミュニケーションの継続発生としてとらえられる。
・生物とは、過去によって定められた大枠のなかで、試行錯誤を重ね、許容度を模索しながら生きているのである。
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読書
3/10/2009
キャラメルボックス ハーフタイムシアター
キャラメルボックスのハーフタイムシアターに行く。ハーフタイムシアターというのは、1時間くらいの作品を2本立てで上演するというよくばりな企画。毎年やっているみたいだけど、今回初めていってみた。
ひとつめは梶尾真治原作「すべての風景の中にあなたがいます」。まえにみた「きみがいた時間 ぼくのいく時間」とテーマも展開もかぶりまくりで成井さんが好みそうな感じ。重複し過ぎだよなあと思うけど、無駄なく1時間できゅっとコンパクトにまとまってて、かえってよかった。時を超えた純愛っていうシンプルな話はこれくらいストレートなほうがいいのかもしれない。
ふたつめの「光の帝国」は恩田陸の原作。後半ずっとすすり泣きが聞こえてくるくらいに泣ける話だったのだけど、個人的には少し残念だった。世界観が描き切れていないから、登場人物も常野の一族のありかたも平板。だから、ただの親子もの、ただの超能力ものになってしまって説得力に欠ける(終盤の両親のエピソードは「七瀬ふたたび」だよなあ)。やっぱり1時間枠で描くには厳しいと思う。これは2時間くらいじっくりかけて物語の厚みを出してほしかった。でも、キャラメルボックスと常野物語は相性がよさそうなので、今後も定期的にやっていってほしい。小説と舞台とで別々の物語を描いて、両方鑑賞して初めて常野物語の全体像がわかる、なんていうのもおもしろそう。
ひとつめは梶尾真治原作「すべての風景の中にあなたがいます」。まえにみた「きみがいた時間 ぼくのいく時間」とテーマも展開もかぶりまくりで成井さんが好みそうな感じ。重複し過ぎだよなあと思うけど、無駄なく1時間できゅっとコンパクトにまとまってて、かえってよかった。時を超えた純愛っていうシンプルな話はこれくらいストレートなほうがいいのかもしれない。
ふたつめの「光の帝国」は恩田陸の原作。後半ずっとすすり泣きが聞こえてくるくらいに泣ける話だったのだけど、個人的には少し残念だった。世界観が描き切れていないから、登場人物も常野の一族のありかたも平板。だから、ただの親子もの、ただの超能力ものになってしまって説得力に欠ける(終盤の両親のエピソードは「七瀬ふたたび」だよなあ)。やっぱり1時間枠で描くには厳しいと思う。これは2時間くらいじっくりかけて物語の厚みを出してほしかった。でも、キャラメルボックスと常野物語は相性がよさそうなので、今後も定期的にやっていってほしい。小説と舞台とで別々の物語を描いて、両方鑑賞して初めて常野物語の全体像がわかる、なんていうのもおもしろそう。
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3/09/2009
【本】リチャード三世 ウィリアム・シェイクスピア
人物名が覚えられなくて、あれ、これ誰だっけとなるし、歴史を知らないから背景もわからない。シェイクスピアの作品に中でも、格調高さなら「ハムレット」があるし、話の筋の面白さなら「リア王」がある。だから単に戯曲を読むだけならそんなに飛び抜けて面白いわけじゃないと思う。
でも、上演されたものを観るのなら、あるいは自分で演じたり自分で演出するのなら、間違いなくこれが一番面白そう。役者や演出家しだいで全く違う作品がいくつもできあがりそう。それは主人公グロスタ公の人物造型ひとつで作品の雰囲気が決まるようの思うから。天才的な策略家か、絶対的な悪か、たまたま頭一つ抜けてしまった小悪党なのか、屈折した想いを権力に求める男なのか、解釈は広くできて、役者や演出家の数だけいろんなグロスタ公ができあがる。そのぶん演技力・演出力は相当に求められるだろうけど、それがぴたっとあった時にはきっとすごいものができるんだろうと思う。
でも、上演されたものを観るのなら、あるいは自分で演じたり自分で演出するのなら、間違いなくこれが一番面白そう。役者や演出家しだいで全く違う作品がいくつもできあがりそう。それは主人公グロスタ公の人物造型ひとつで作品の雰囲気が決まるようの思うから。天才的な策略家か、絶対的な悪か、たまたま頭一つ抜けてしまった小悪党なのか、屈折した想いを権力に求める男なのか、解釈は広くできて、役者や演出家の数だけいろんなグロスタ公ができあがる。そのぶん演技力・演出力は相当に求められるだろうけど、それがぴたっとあった時にはきっとすごいものができるんだろうと思う。
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読書
【本】意思決定のための「分析の技術」—最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 後正武
ロジックツリーなどコンサルタントの分析手法が一通りまとめられている。それぞれ現実に即した実例を紹介しながら解説してくれている。どんな場面でどう使えばいいのかイメージしやすいし、案外普段の仕事にも活用できることがわかる。
じっくり読み込もうと思えばかなり歯ごたえのある内容だけど、それだけの得るものはあると思う。それにこれだけの内容を実例付きで1冊にまとめた本はあまりない。あえて難点をあげれば、章ごとのまとめがないから読み返すときときにすこし不便ということくらい。特定の分野を深くつっこんでいくのでなければ、類書をいろいろ読むよりはこれをじっくり何度も読み返したらいいんじゃないかと思う。
じっくり読み込もうと思えばかなり歯ごたえのある内容だけど、それだけの得るものはあると思う。それにこれだけの内容を実例付きで1冊にまとめた本はあまりない。あえて難点をあげれば、章ごとのまとめがないから読み返すときときにすこし不便ということくらい。特定の分野を深くつっこんでいくのでなければ、類書をいろいろ読むよりはこれをじっくり何度も読み返したらいいんじゃないかと思う。
3/04/2009
【本】複雑ネットワーク」とは何か—複雑な関係を読み解く新しいアプローチ 増田直紀/今野紀雄
いくつかの枝とそれを繋ぐ線というシンプルなモデルからこれだけのことを語れるというのは本当にすごい。複雑でどこから手をつけたらいいかわからないような現実社会が、モデルの導入でこんなにすっきり明解に分析できてしまうとは思いもよらなかった。
もちろんここで説明されていることは導入の導入でしかないし、このモデルでは語ることのできないことのほうが多いだろう。たぶん、語れた部分についても多くの事象が捨象されただろうし、その中にこそ大事なヒントがあったかもしれない。
それでもこうしたモデル化が現実を一部であれ解明する糸口になるとこんなに鮮やかに示せるのは意味あることだと思う。社会科学は経済学を除けば統一的なモデル化の程度が自然科学に比べて低いと思うが、複雑で実験の難しい人間社会を扱うからこそモデル化が大事なんじゃないかと思う。
もちろんここで説明されていることは導入の導入でしかないし、このモデルでは語ることのできないことのほうが多いだろう。たぶん、語れた部分についても多くの事象が捨象されただろうし、その中にこそ大事なヒントがあったかもしれない。
それでもこうしたモデル化が現実を一部であれ解明する糸口になるとこんなに鮮やかに示せるのは意味あることだと思う。社会科学は経済学を除けば統一的なモデル化の程度が自然科学に比べて低いと思うが、複雑で実験の難しい人間社会を扱うからこそモデル化が大事なんじゃないかと思う。
3/02/2009
注文のリレー
牛丼屋で食事をしていたら、厨房の方から突然「こだわり」といかにも合成音的な声が聞こえた。なんだろうと思って注意していると、お客さんが券売機のボタンを押したタイミングで声が聞こえる。「こだわり」というのは”こだわり卵”の注文だ入ったことを伝える音声だったらしい。
この牛丼屋は、券売機で食券を買い、席に着いて店員に食券を渡すごく一般的なスタイル。食券を渡した段階で注文が確定して、そこから調理がはじまるものだと思っていたのだけど、実はそのもっと前から、券売機のボタンを押したときから注文が伝わって調理がスタートしているみだい。
確かにこの仕組みなら店員が注文を伝え間違えるリスクはなくなる。いち早く調理が始められるから客の待ち時間を減らして満足度の向上も図れる。さらに待ち時間の減少は回転率の向上にもつながる。食券を渡すことが調理のトリガーだと思い込んでいたので、これはかなり感心したし、新鮮な発見だった。
でも、なるほど合理的だし効率的だと思う反面、なんとなく居心地の悪さを覚える。別に機械で注文を伝達することが悪いとは全く思っていない。ただ、客と店とで注文認識のタイミングに不一致があるのが気持ち悪い。客としては注文をしたつもりでいるのに、店にとっては注文と客の紐づけでしかなく、店にとっての注文はもっと他の場所にある。外見上は客と店の間に注文のリレーがあるようで、認識の面ではタスキはつながれないまま断絶してる。断絶してるのに何事もなく進行する。何が悪いというわけではないし、それよりもいいことだらけだとは思う。でもなんだか割り切れない感じがする。
【2/24の勉強】
◯USCPA
FAR:Shareholders' equity & Ratio analysis. 問題集
Total 0.5H
◯英語
ESL Podcast listening
Total 0.35H
この牛丼屋は、券売機で食券を買い、席に着いて店員に食券を渡すごく一般的なスタイル。食券を渡した段階で注文が確定して、そこから調理がはじまるものだと思っていたのだけど、実はそのもっと前から、券売機のボタンを押したときから注文が伝わって調理がスタートしているみだい。
確かにこの仕組みなら店員が注文を伝え間違えるリスクはなくなる。いち早く調理が始められるから客の待ち時間を減らして満足度の向上も図れる。さらに待ち時間の減少は回転率の向上にもつながる。食券を渡すことが調理のトリガーだと思い込んでいたので、これはかなり感心したし、新鮮な発見だった。
でも、なるほど合理的だし効率的だと思う反面、なんとなく居心地の悪さを覚える。別に機械で注文を伝達することが悪いとは全く思っていない。ただ、客と店とで注文認識のタイミングに不一致があるのが気持ち悪い。客としては注文をしたつもりでいるのに、店にとっては注文と客の紐づけでしかなく、店にとっての注文はもっと他の場所にある。外見上は客と店の間に注文のリレーがあるようで、認識の面ではタスキはつながれないまま断絶してる。断絶してるのに何事もなく進行する。何が悪いというわけではないし、それよりもいいことだらけだとは思う。でもなんだか割り切れない感じがする。
【2/24の勉強】
◯USCPA
FAR:Shareholders' equity & Ratio analysis. 問題集
Total 0.5H
◯英語
ESL Podcast listening
Total 0.35H
Labels:
資格ーUSCPA(中断)
3/01/2009
09/2月まとめ
勉強
○USCPA total 5.5H
○英語 Total 1.45H
本
・虚構―堀江と私とライブドア 宮内亮二
……3点
・その数学が戦略を決める イアン・エアーズ
……3点
・オンディーヌ ジャン・ジロドゥ
……5点
・CODE VERSION 2.0 ローレンス・レッシグ
……4点
・新しい広告 嶋村和恵
……2点
・ポトスライムの舟 津村記久子
……4点
マンガ
・いけちゃんとぼく 西原理恵子
……4点
・機動旅団八福神 9巻 福島聡
……2点
・未来歳時記・バイオの黙示録 諸星大二郎
……4点
・巨人譚 諸星大二郎
……5点
・花散る里 近藤ようこ
……5点
映画・DVD
・ベガスの恋に勝つルール
……3点
・ピアノの森
……3点
・ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション
……3点
美術館・舞台
・ICC ライト・[イン]サイト ……4点
・国立新美術館 文化庁メディア芸術祭 ……4点
○USCPA total 5.5H
○英語 Total 1.45H
本
・虚構―堀江と私とライブドア 宮内亮二
・その数学が戦略を決める イアン・エアーズ
・オンディーヌ ジャン・ジロドゥ
・CODE VERSION 2.0 ローレンス・レッシグ
・新しい広告 嶋村和恵
・ポトスライムの舟 津村記久子
マンガ
・いけちゃんとぼく 西原理恵子
・機動旅団八福神 9巻 福島聡
・未来歳時記・バイオの黙示録 諸星大二郎
・巨人譚 諸星大二郎
・花散る里 近藤ようこ
映画・DVD
・ベガスの恋に勝つルール
・ピアノの森
・ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション
美術館・舞台
・ICC ライト・[イン]サイト ……4点
・国立新美術館 文化庁メディア芸術祭 ……4点
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月別まとめ
停滞中
勉強がほとんど休止状態になってる。忙しくなってきたこと、他に勉強することができたこと、など理由はいろいろある。けれど、いちばんはUSCPAの勉強をする目的意識が自分の中で薄れつつあることだと思う。
資格自体はいまの仕事にほとんど役に立たないし、勉強の過程で得る知識もそこまで使うことはない。それにこれからアメリカがIFRSを適用するとすればいま勉強している会計基準がどこまで使えるのかもわからない。
そう考えると、USCPAの勉強を続けるべきなんだろうかと考えてしまう。もちろん、勉強しないよりはした方がいいのだけど、いまやるべきことがUSCPAの勉強なのか、他にすべきことはないのか、と。
時間もお金もそれなりにかかることだから、将来への投資としてもっとも効果的なことをしたいと思う。
【24日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 0.5H
○英語
ESL Podcast
Total 0.4H
【26日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 1.0H
【26日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 1.0H
資格自体はいまの仕事にほとんど役に立たないし、勉強の過程で得る知識もそこまで使うことはない。それにこれからアメリカがIFRSを適用するとすればいま勉強している会計基準がどこまで使えるのかもわからない。
そう考えると、USCPAの勉強を続けるべきなんだろうかと考えてしまう。もちろん、勉強しないよりはした方がいいのだけど、いまやるべきことがUSCPAの勉強なのか、他にすべきことはないのか、と。
時間もお金もそれなりにかかることだから、将来への投資としてもっとも効果的なことをしたいと思う。
【24日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 0.5H
○英語
ESL Podcast
Total 0.4H
【26日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 1.0H
【26日の勉強】
○USCPA
FAR : Account Analysis 問題集
Total 1.0H
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